インドネシア えなつ
JR名取駅近くにある「インドネシア えなつ」のカレーは、具沢山である。エビ、ナス、シメジ、トマトなどがごろごろ入っています。一見辛そうに見えますが、食べてみるとトマトの酸味と甘みが口の中に広がる。もちろん、辛さも並みの辛さではありませんが、あまりビリビリするという感じがしないのが不思議なくらいです。
それもそのはず、ココナッツの味が感じられのがマイルドな味の正体のようです。それだけに食後の発汗量には改めて驚かされます。アカトウガラシ、キャラウェイ、クミンなど約10種類のインドネシア産のスパイスがたっぷりなのだそうです。汗をたっぷりかいた後のデザートは牛乳とアボガドをミックしたスアボガドジュースです。
このアボガドジュース、よく熟れたアボガドを使うのがコツだそうで、熟れ方が不十分だとアボガド独特の青臭さが残るし、甘さが出せないのだという。インドネシアでは一般的な飲み物だそうですが、インドネシア出身のご主人が提供する家庭料理のカレー・ウダンとアボガドジュースのコンビは、お国柄を感じさせる逸品です。