2012年5月21日

クロスケ君のポーカーフェイス

散歩の時間帯が少しずれてしまうと、馴染みのワンちゃん達となかなか会えなくなってしまいます。今日は月曜日ですが何時もより早く目が覚めたので、散歩に出かける時間も少し早くなりました。あと半周ぐらいで散歩を終えようとした時、黒くて小さい塊がこっちに向かって歩いてくるのが目に入りました。近づいてみると案の定それはクロスケ君でした。

本当に久しぶりだったのですが、彼は律儀にも私に挨拶するために散歩コースを変更してよって来てくれたのです。ブルのクロスケ君は、懐かしそうに私を眺め挨拶を交わすと、以前にもましてそっけなくその場から立ち去ろうとするので、それほど嬉しいわけではないのかと思うと、また、戻ってきて私のそばにきてしばらくじっとしています。

こうした動作は以前から見られましたが、決して彼は情が薄いというわけではなく、オーバーな表現が苦手なだけなのです。そんなポーカーフェイスが彼の魅力でもあり、黒くて小さい背中をさすっていると手に感じるものがあります。どうやら、私のことを数少ない友達として認知してくれているのだと感じ、あらためてフアンになりました。

2012年5月18日

金のさんま

気仙沼市の斉吉商店では、三陸の海で育った美味しいさんまを、丁寧に手作りで炊きあげ、「金のさんま」という人気ブランドに仕上げていきます。この人気の秘密は、さんまを炊いた後、煮汁を濾しとり、決まった濃度に煮詰めた「返しだれ」によって、ほどよく色づけられ、味もいっそうまろやかで深みが増してくるのだということです。

大震災による津波で、この「返しだれ」を乗せた保冷車が従業員と共に流されてしまいました。幸い従業員は無事脱出できたそうですが、三日後に、瓦礫に埋もれていた保冷車が見つかり、奇跡的に「返しだれ」も見つかりました。工場は全壊でしたが、「セキュリティ被災地応援ファンド」により資金を集めることができ、再建の目途がつきました。

しかし、なかなか工場を借りることができず奔走しましたが、その甲斐あってようやく長年付き合いのあった人たちから借りることができ、生産に取りかかりましたが、工場を度々変えることにより、鍋などの調理器具の使い勝手が変わるため、中々元の味に戻せませんでしたが、ようやく復活させ、またこの商品を作ることができるようになりました。

2012年5月16日

ダブルエッグ

仙台市青葉区中山にある「ダブルエッグ」では、蔵王育ちの新鮮な玉子を焼きあげ、ケチャップライスをふんわりと包んだオムライス。バリエーションは、デミソースやハヤシ、クリーム系ソース、それに納豆や甘酢あんかけなどの変わりダネもあります。オムライス以外の人気メニューとしては、手作りの惣菜、焼き魚や煮物といったものかあります。

お店の一番人気は、日替わりのオムライスに3種類の総菜、サラダ、スープがついた「プレートランチ」だそうです。栄養バランスがよく安心なこともその原因の一つのようです。また、オムライスと惣菜はテイクアウトもできますし、配達もしてくれるとのことです。「オムライス弁当」は5種類ほどのおかずが少しずつ入っているので色々な味が楽しめます。

その他にも、角切りステーキに魚、惣菜など9品が入った「デラックス折詰め(松)」や生姜焼き、ハンバーグなどのアラカルト弁当もあり、その日の気分によって選ぶことができます。それに嬉しいことに、テイクアウトにはこだわりの玉子で作られたプリンがサービスで付いています。新緑を眺めながら屋外で食べる時にお薦めの弁当です。

2012年5月14日

とても悲しい話

先日の「目ざましテレビ」の話題はワンちゃんフアンにとってとても微笑ましく、勇気づけられる話題でしたが、今日お伝えするのは、これとは全く違う悲しいお話です。それは何時もこのブログに登場していた、ムサシの友達のレオ君の身の上に起こった話なのですが、しばらく前から彼の消息が解らなくなってしまったのでとても心配です。

それも、独りで脱走したのではなく、誰かが車で遠くに連れ出して放置したというのです。私はしばらく外出しない日があったので、そのことに全く気がつきませんでしたが、先日散歩でレオ君の家の前を通った時、なんとなく胸騒ぎして聞いてみたところ、実は...ということで、初めて彼が捨てられたことを知りましたが、今でも信じられません。

「私が面倒見ることができればいいのだが」などと決して口にすべきことではないのでしょうが、彼の命にかかわる出来事を知らなかったことが悔しくてなりません。今はただ、新しい飼い主に巡り会えるよう祈ることぐらいしかできません。彼は、少しやんちゃなところはありますが、人の思いを察することのできるとてもかわいいワンちゃんです。

2012年5月11日

たちばなの仙台づけ丼

3年前に「杜の都の新名物」として販売開始された「づけ丼」は、今やしっかり定着して名実ともに仙台の新名物となり参加店も確実に増えています。そのなかでも着実に人気を上げているのが、「たちばなの仙台づけ丼」です。「たちばな」は仙台の目抜き通りである一番町に戦後すぐに店を構え今日まで、伝統の寿司と旬の料理を提供してきました。

ここの仙台づけ丼は、仙台湾でとれた新鮮な白身をメインに、旬のネタをふんだんに使い、かつ彩りも鮮やかで、春を感じさせる季節感あふれる一品に仕上げられています。もちろん、特製のづけダレを用いているので、味は保証付きといってもいいでしょう。そして、店の雰囲気も間接照明やジャズを取り入れるなど落ち着いた空間を演出しています。

「仙台づけ丼」は各参加店がそれぞれ工夫を凝らしているので、どれもおいしいのは言わずもがななのですが、たちばなのづけ丼はまた格別のようで、販売実績もナンバーワンということです。宮城県産の米を使った酢めしもほどよい加減で、細かく刻んだ錦糸玉子とかんぴょうが敷かれ、その上に仙台みそを隠し味にした特性づけダレで味付けされた新鮮なネタが12種類ほど載っています。

2012年5月 9日

修復なった永田醸造

永田醸造は亘理伊達家の御用商人として江戸時代初期から、味噌、醤油、酒の醸造のほか、呉服業も営んできた老舗で、現在の当主で10代目にあたります。平成14年2月に永田醸造の建物3件が国の登録文化財になりましたが、これまで所有者による保護と改修が行われてきましたもので、社屋と主屋は明治20年代、稲荷鞘堂は大正建築されたものです。

蔵造りの店舗は土蔵造りで外観は江戸時代の造りを残した白漆喰と海鼠壁、観音開扉などが重厚な造りになっています。特に屋根の上に付けられた箱棟には、永田家の家紋である桔梗をかたどった風穴を設けるなど、亘理の町並みを代表する建造物の一つです。また、主屋は桁に欅材を用いているほか、壁や道具なども優れたものが多く見られます。

今回の東日本大震災では、太い梁で守られた店舗の枠組みは無事だったものの、箱棟や屋根は全て落下し、壁も剥がれ落ちて全壊と判定された。10代目の永田幸洋社長は「店舗は地域の財産。私の責任で元に戻す」と決意し、資金調達にかけ回り昨年7月に着工に漕ぎつけました。箱棟は京都、奈良で活動する宮大工8人に依頼し、匠の技で今年3月末に修復が終了しました。

2012年5月 7日

みどりの日の「わんこスペシャル」

5月4日のみどりの日に8チャンネルで放送された「わんこスペシャル」でムサシと同じ黒のラブラドールレドリバーが登場しました。久しぶりに若いころのムサシに会ったような気がして、テレビの画面にくぎづけになりましたが、さらに驚いたことには、何とこのワンちゃん中学校内の一室が与えられている先生や生徒のアイドルなのです。

これにはわが家のムサシもびっくりで、少し羨ましかったのかもしれませんが、それでも自分のことのように喜んでいました。なにしろ、お世話する係りの生徒さんが4人もいて、交代に朝夕散歩にも付き合ってくれるというのですから。学校にも正式に入学し、市に住民登録もしているという優遇ぶりは他のワンちゃんにとっても励みになることでしょう。

画面に大きく映し出されたその顔は、わが家のムサシそっくりで、しぐさも若い時の彼を思い出せてくれました。今日のテレビ番組は、一日中この特集を放送していてもらいたかったのですが、そうもいかないのが残念なところです。それでも久しぶりに目の保養になり、気分も爽快になったせいか、少し憂鬱な仕事もはかどりそうな気がしています。

2012年5月 4日

メロードの一夜干し

三陸の海の一番漁はイサダである。漁業関係者の間では春漁と言われているようだが、解禁になるのは2月中旬以降でまだ寒い。3月を過ぎたころには、本格的に春を感じさせる「春告げ魚」と言われるメバルの出番となります。また、石巻地方では「いかなご」も春を告げる魚と呼ばれ、釣り人達はこのいかなごをメバル釣りの餌に使います。

いかなごは、2月から3月に獲れる体長10cm以下のものは子女子(こおなご)と呼び佃煮などに加工されます。煮詰められてできあがった姿が、錆びた古釘の形に似ていることから、「小女子の釘煮」と呼ぶこともあります。これが春本番の4月になると、体長が25cmくらいに成長して今度は「大女子(おおなご)」と呼ばれるようになります。

金華山周辺では、この地方独特のメロードの「すくい網漁」によって大量に捕獲されますが、子女子も大女子も釣りの餌や養殖の餌にされてしまうことが多いようです。しかし、メロードは内臓や血合いを丁寧に取って塩をふり、一夜干しにしたものをさっと炙って食べると得も言われぬ味になります。ただ、この魚は鮮度が落ちやすいのが玉に傷です。

2012年5月 2日

「伊達な旅」春キャンペーン

平成25年4月から6月まで開催される仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)に先駆け、同じ時期に合わせて開催されているのが「「伊達な旅」春キャンペーン」です。来年の本番に向けて弾みつけようというのが目的ということですが、内容は中々充実しており、ちょうど見ごろを迎えたサクラが文字通り花を添えいいるようです。

大河原町から柴田町にかけて見事に咲き誇る「一目千本桜」をはじめ、宮城の名所がづらりと顔をそろえていますが、急ピッチで復興を進められた亘理のいちごや気仙沼の復興屋台村などは必見です。もちろん、名物の海鮮丼などのグルメも健在ですが、このキャンペーンを通じて、震災の際に支援してくださった方々へ、元気でやっているところをお見せすることが目的です。

そして、少しでも多くの方々に震災の経験をお伝えし、今後に生かしていただけるようにとの思いを込めた企画したようです。そのため、22のバスツアーは気軽に参加できるようJR仙台駅発着としています。その他には、県内7ヵ所の温泉で開催される「むすび丸しゃもじ卓球大会」、抽選で各市町村の特産品が当たる「フラワースタンプラリー」などの企画が満載です。

2012年4月30日

ようやく実現した花見

桜の花が咲きだすと、散歩の途中で花が見られるためか、特に花見と決めて出かけることなどなかったような気がします。今年は春が遅かったせいか、何時になく開花宣言がまちどおしく感じられました。知人からの情報もあったので、久しぶりに花見に出かけてみました。もちろんムサシにもあらためて声をかけ、目当てのスポットに向かいました。

桜の花はムサシがくるのを待っていてくれたようで、もうそろそろ散り始めるところでしたが、精一杯の笑顔で私たちを迎えてくれました。ふと昔のことを思い出し、ムサシがよく眺めていた目線で眺めてみようと思い、芝生にねころがって桜をより低い位置から眺めてみたところ、花びらが音もなくムサシの背中に舞い降りてきた光景が目に浮かびました。

そういえば、ムサシはこのポーズで小一時間もジッと花を眺めていました。といっても、この場所が特別気に入っていたというわけでもなく、最も見ごろを迎えた時期を見計らって、方々の名所を巡り歩くというスタイルで、微妙に違う花の旬をかぎ分けていたようです。そしてこの次に咲くツツジやアジサイにも思いをはせていたのでしょう。