石ノ森章太郎ふるさと記念館
漫画家石ノ森章太郎氏は登米市中田地区石森の生まれです。ここには生家が残っており、郷土が生んだ偉大な漫画家の少年時代を偲ぶことができます。1階にはかの有名なゴレンジャーや仮面ライダーなどの作品フィギュアがあり、2階の勉強部屋には少年時代に愛用した机などもあります。平成12年にこの近くに建てられたのが石ノ森章太郎ふるさと記念館です。
この記念館の入り口には、“投稿するボク”と題された石ノ森章太郎の子ども時代のフィギュアが設置され、その足元から、強化ガラスでガードされた”床下展示コーナーが、館の奥まで展開されています。ここでは、石ノ森先生の歴史が、ビジュアルに紹介されていますし、企画室には、著名な漫画家の先生方による特別展を年間通して開催しています。
普段見ることの出来ない原画や色紙など、多数の作品が展示されています。つい最近まで、第25回特別企画展「赤塚不二夫展」が開催されていましたし、常設のシアターでは「小川のメダカ」などの豪華オリジナルアニメも上映されています。また、毎年12月上旬?1月上旬にかけては、記念館前の庭がイルミネーションで飾られ、県北の光のページェントとも呼ばれ親しまれています。