愛犬の分離不安ありませんか?
愛犬の分離不安に注意という新聞の見出しに、思わず引き込まれてしましました。読んでみると、犬を庭などの屋外ではなく、家の中で飼う家庭が多くなっているため、飼い主と犬の密着度が高くなり、愛情が深まる一方で、「分離不安」と呼ばれる犬の病が問題になってきているというのです。
その症状はというと、飼い主の愛着が強すぎて、少しでも離れると激しい不安を感じるため、ほえ続けたり、家具などを破損したり、トイレ以外の場所で排泄したりして飼い主を悩ませる。この症状に気づかない飼い主は案外多いという。治療法は、飼い主と離れることに少しずつ慣らす訓練を受けることだそうですが、必要に応じて不安を和らげる薬を使用することもあるので、かかりつけの獣医師に相談してほしいとのことです。
治療には飼い主の根気が必要なため、挫折してしまうケースも少なくないという。わが家でも少し心配になり、それとなく観察してみたのですが、家族が留守のときは、すっかり寝込んでいる様子なので全く心配がないことが解り安心しました。どうやら留守を任せたことが、自立を促すことに繋がったのかもしれません。