目に余るキャリーバッグ?パート?
昨日某テレビでキャリーバッグによる被害が話題になっていました。実は私も平成20年2月26日に、「はびこり過ぎていませんか、キャリーバッグ」というタイトルで、取り上げたことがありました。テレビではバッグにも問題がありそうな内容でしたが、私に言わせれば、持つ人のマナー以外の何物でもないような気がします。
車を運転している時は、車のボディーが自分の体とういう意識を持って運転しているので、そう年中ひとにぶつかることはないはずです。キャリーバッグを持ったときも基本的には同じことで、自分の体の一部がはみ出しているという認識があれば、他人にかける迷惑もかなり防げるはずではないでしょうか。ついうっかりなどというのは言い訳にすぎません。
それが証拠に、キャリーバッグを持った人が電車やバスに乗り込むとき、自分の体だけ乗ってキャリーバッグがドアに挟まれるという光景はついぞ見かけないからです。つまり、その時は自分の体の一部と認識しているからではないでしょうか。それなれば、人ごみの中では、変形した体が他人に迷惑をかけていることを意識すべきなのではないでしょうか。