宮城さくらの名所?白石川堤の一目千本桜
大河原町から柴田町にかけて白石川両岸に、延々8kmも続く桜並木、ここが「一目千本桜」呼ばれる花見の名所です。宮城内では早く開花する場所ですが、それだけに蔵王連峰の残雪とのコントラストも素晴らしく、訪れる人を魅了するスポットです。アクセスはJR東北本線の大河原駅または船岡駅から歩いて数分です。
駅を目指して桜のトンネルを徒歩でのんびりと歩くもよし。どちらの駅を目指しても約1時間というのも贅沢な選択ですが、もちろん健脚のかたは往復というもの違った景色に出会えていいかもしれませんし、前日紹介した船岡城址公園まで足を延ばすというのもいい。なにしろ、この付近は桜だらけで、白石川の川面までピンク色に染まっています。
「おおかわら桜まつり」期間中は、屋形船や人力車もあり、ひとさまよりちょっと違った目線から桜を楽しむのも一興かもしれません。また、桜並木と平行するJR東北線もこの付近を通過するとき、速度を落として乗客の目の保養に協力してくれますので、通勤・通学のついでにチャッカリと花見を楽しむという手もあります。