気仙沼の新メニューと伝統の味?その3
日本一といえば、忘れてはならないものはフカヒレでしょうね。サメの水揚げ日本一の気仙沼は、フカヒレ生産日本一の町でもあります。市内の食事処ではフカヒレ寿司、茶わん蒸しなど、フカヒレを贅沢に使ったオリジナル料理が味わえます。「気仙沼らぁめん団」が開発した「フカヒレラーメン」も研究成果が実ったものなのでしょう。
フカヒレは加工品としても色々のラインが揃っています。例えば、フカヒレスープの缶詰やフカヒレ酒、フカヒレ肉まん、焼売、餃子などがそれです。噛みしめた時のフカヒレの歯ごたえがなんとも言えない絶妙な味です。なお、フカヒレ肉まんなどはテイクアウトもできるということなので是非試してみてください。
更に変わったところでは、若手飲食店が工夫して開発したアオザメ(カツザメ)料理があります。この料理は、気仙沼特産のアオザメを活用してイタリアンや丼などに利用し、安くて美味しいものに仕上げたものです。もっと珍しいのがモウカザメの心臓でしょう。水揚げがあれば海鮮市場の海の市で買い求めることができます。