農家レストラン自慢の郷土料理
宮城県内各地には、とれたての新鮮な野菜や地域ブランドの和牛、純粋赤豚などをふんだんに使った郷土料理が楽しめる農家レストランがたくさんあります。まず、「花牛(仙台市太白区)」では、仙台牛の中でも特に優れたものを仕入れている。選び抜かれたピンク色の霜降で極上のものばかりです。イタリア産岩塩と国内産自然塩を肉の部位によって異なるブレンドを使うなど、拘りと技で旨さを一層引き出している。
ここで使っている仙台牛とは、栗駒牛、本吉牛、角田牛などの地域ブランドのなかで、枝肉規格A5・B5以上の霜降り牛のことを指す。脂ののった柔らかさが特徴です。一方、伊達の純粋赤豚とは、肉が柔らかくジューシーな「しもふりレッド」という豚の純粋交配されたものです。これを使った地域料理の店が「くんぺる(登米市迫町)」です。
ここでは、「伊達の純粋赤豚」を使ったしゃぶしゃぶやロースグリルなどが食べられます。赤豚の肉質は柔らかく、豊な味わいが楽しめます。さっと湯がいて食べる伊達の純粋赤豚しゃぶしゃぶ鍋膳がお奨めだそうです。また、隣接する工場でつくった伊豆沼ハム・ソーセージのグリルも大人気です。