栗原市花山(その1)
一迫から花山に入ると、すぐに千葉周作ゆかりの孤曇屋敷があります。その近くにあるのが、「千葉酒店」で洋酒ブームのころに仕入れた超高級国産の「オーシャンTAKETSURU」や「ニッカブラック50」などの希少品が貯蔵されている。少し坂を上ると花山湖にでますが、土砂で濁った水もだいぶよくなってきているようです。
湖を望むところに、地場産品の販売所である「旬彩」があり、ここは最近建て替えられてきれいになった。橋の袂にあるのが「はしば」。ここは昔から行楽客にはなじみの食堂兼食料品店です。春には「山菜」、秋には「キノコ」や「自然薯、」「ハチミツ」など、小豆畑地区(耕野地区と同じ戦後の開拓地)から奥山の逸品が並んでいます。
橋を渡って右手すぐに「伊藤酒店」があり、ここにも超レアな「ホワイトニッキー・スピリッツ」や一迫の門傳酒店の「酒粕」などを買い求められます。その先、花山青少年旅行村の近くには陶芸家工藤さんの座主窯があります。平成15年の地震そして今回と二度も窯が壊れましたが、復旧して独特の風合いのある焼き締めた器づくりを再開しました。