ムサシも納得してくれました
誰に遠慮をすることもなくなったので、久しぶりにレオ君を連れて少し遠出をしました。といってもムサシといつも歩いた距離ぐらいですが、案の定レオ君は喜び、帰ることを忘れてしまったのではないかと思うくらい動き回りました。ムサシとは違いグイグイ引っ張るので少し疲れましたが、彼の喜ぶ顔とムサシの満足そうな顔に励まされ何とか務めました。
それでも、別れる時は悲しそうで、私の足に必死でしがみつきます。後ろ髪をひかれる思いでしたが、多少の充実感もあり自分たちも心が満たされた感じです。翌々日はちょうど仕事が空いたので、昼休みにレオ君の所に向かいました。大歓迎であったことは言うまでもありませんが、リードを付けるといつもより力強よく歩き出しました。
彼には、行ってみたいところがあったようです。それはムサシが以前よく歩いた公園でした。ムサシも昔とった杵塚とばかりに、案内役をかってでてくれたので、足元があまり良くないにも関わらず、わりとすんなり山越えもできました。やはり、日中の散歩はレオ君にとっても格別のようで大満足のようでしたが、私はさすがに疲れました。