秋保大滝
奥羽山脈を源とする名取川は険しい渓谷を下り、落差55mの秋保大滝となって流れ落ちる。日本三名瀑の一つに数えられる豪快な瀑布がイチョウやモミジ、カエデに彩られ、秋ならではのコントラスト楽しめます。ここは国指定の名勝でもあり、日本の滝100選にも選ばれている滝で、展望台から眺められるほか、滝壺までの遊歩道も整備されています。
滝壺まで近づき、間近で水しぶきを浴びながら鑑賞できるのも嬉しい。10月中旬から11月上旬にかけての土・日には秋保温泉の宿泊客対象ですが、周辺の観光スポットを巡る便利な周遊バスも運行されています。豪快に流れ落ちる勇壮な滝、轟音が色づいた深い山々に響き渡るロケーションは、日頃のストレスを洗い流してくれることでしょう。
このスポットは、山形県の立石寺(りっしゃくじ:山寺)の奥の院といわれている大滝不動堂の境内にあり、名取川の全水量が瀑布となって一気になだれ落ちる雄大な滝として知られています。滝の高さもさることながら幅も6mあり、滝見台からの絶景が満喫できるとともに、豊富なマイナスイオンをたっぷりととり込むことができます。