旧豊里町のお店屋さん?その1
三陸自動車道の桃生・豊里インターを降りと、北上川に架かる豊里大橋があり、これを渡って左折すると旧豊里町の役場に出ます。最初の信号近くにあるのが「吉田屋」で、酒、雑貨、化粧品を扱っている大きな店で、かつては町一番の繁盛店であったことを偲ばせる佇まいで、昔懐かしい板式の「ネズミ捕り」を見つけることができます。
そこを曲がって涌谷町に向かう道を行くと「サケイ精肉店」があります。ここで扱っているのが、登米産のブランド肉で生産者コードがついている。黒毛和牛とホルスタインの交雑種で今や全国銘柄肉になった「日高見牛」の牛カルビはなるほど絶品です。更にあたりを見回すと、食堂が何件かあることに気がつきます。
まず、サケイ精肉店の向かいの鈴長食堂。Webでも紹介されている店で、お客さんの入りも上々のようです。ここの自慢は「中華そば」で、縮れの自家製麵に煮干しダシのあっさり味のスープで食べやすい。吉田屋の近くにあるのが老舗の「三浦屋食堂」。「中華そばは」は、これぞ中華そばの名に相応しい完成されたで味が楽しめます。