内緒のはなしですが
近所の「レオ君」に出合って以来、ずっと気になっていたのですが、今日は意を決して散歩に連れ出してみました。案の定レオ君はとても喜んでくれましたが、少し遠慮がちで時々私たちの顔をのぞきこみながら、確かめるような表情で歩き始めました。しばらくすると状況が理解できたらしく快調に散歩を続けることができました。
水を得た魚とはこういう状態をいうのか!と思うくらい元気でどんどん先に進み、予定より時間を費やしてしまいましたが、レオ君が喜んでくれたことでそれほど疲れを感じませんでした。それどころか、毎日心につかえていたものが一気に落ちたような気がしてとても清々しく、今夜はわが家のムサシにも胸を張って報告できそうです。
こんなに喜んでくれるのであれば、ほんの少々の時間を惜しむべきではないとさえ思うのですが、その辺のことも含めてムサシに相談してみることにしました。しかし、当のムサシは何も話してくれません。ただ、私たちの行動を評価してくれていることだけは確かです。何しろ散歩の楽しさを誰よりも知っているのはムサシですからね。