旬のサンマに舌づつみ?その1
秋になると届くのが待ち遠しい食べ物があります。別に自分で買えないわけではないのですが、ドォーッといただくサンマは格別なものです。どんな食べ物でも、それを前にしてみると自然に顔がほころんできます。今日のサンマは特別ジャンボなので、頭の中でメニューが踊り始めていますが、まずは、刺身と塩焼きでいただくことにしました。
方々にお裾わけしてもまだ食べきれないので、今度は三枚におろし、身の方は適当に切り、片くり粉をまぶして油で素揚げし、マリネのタレに玉ねぎをうすく切りにしたものと旬の南蛮の輪切りをお好みで入れてピリ辛にし、沸騰させたところに素揚げのサンマと玉ねぎのスライスをかわるがわるにしき、その上からタレをザーとかけて寝かせておく。
食事の時には、しっかり味がしみ込んでちょうどよい食べごろになっています。私は酸っぱいのが苦手なので、食べる時にスダチやレモンなどを絞って食べます。今日のサンマはこれでもさばききれません。そんなときはサンマの佃煮にするのがわが家流です。こちらは、頭と尻尾を除き、2?3cmにカットし血水が取れるまで何回も洗います。 つづく