旧津山町の旨いもの?その1
三陸自動車道桃生津山ICで下り、柳津大橋を渡り左折すると「仙台麩」の看板を掲げた「山形屋」があります。その隣が「末永商店」で仙台麩はここで扱っています。JR気仙沼線のガードをくぐると右に創業80年という「西条もち屋」があります。餅は大福でよもぎ餅と白い餅の二種類、餡はこし餡とつぶし餡を混ぜて作っています。
その先の三叉路の信号を通り抜けると、すぐ右手に「三浦屋旅館」があります。この地域では有名な割烹レストランで、「五目釜めし」がメインのようですが、添えてある小鉢は、椎茸、竹の子、しみ豆腐の煮物、味噌汁に至るまで本格的な解析料理です。油麩を乗せた「そば」もたまねぎをあしらって麩とそばのうま味を引き立てています。
気仙沼方面に曲がると、季節に「どぶろく」の大きな張り紙を張りだす「杉田酒店」があります。数は少ないが銘酒も揃えており、澤泉の本数限定の純米吟醸酒「無濾過」もありました。その先にあるのが「超大粒納豆」で有名な「津山納豆製造所」があります。わらで包んだ昔ながらの「つと納豆」の香りが懐かしい。