ラ・シェール・アンジュ?その2
独自の配合や温度調節に試行錯誤を繰り返した結果、この「蔵王プリン」が誕生したということです。その後は、トロトロプリンの「樹氷めぐりプリン」が誕生しこちらも大好評でしたが、今度はクリームチーズを抜いて、上に黒蜜が乗った「伊達な黒船プリン」も発売される予定という。常に新しい商品企画を心がけている姿勢が窺えます。
ナムコ主催「2006年プリンの殿堂特別金賞受賞」では全国第二位(東日本ブロックでは第一位)を獲得。日本橋三越では限定500セットが1週間でなくなり、新宿の伊勢丹では、オリジナルのプレミアムプリンの依頼もあったほどのヒットメーカーに成長しています。お客様の“美味しいね”の一言のために投資を惜しみません。
「蔵王プリン」が大ヒットした現在も、地元石巻の菓子店とネットワークを組み、8人でチームを結成し、ベルギーからショコラティを呼び勉強会を主催したり、デパートのイベントに出展したりと多方面に活躍しています。地産地消に拘り、宮城や東北の代表となるスイーツを作り続けていきたいとの思いが、地域活性化の起爆剤になることが期待されます。