ポチ君はどうしていのでしょうか?
わが家のムサシよりも5歳程先輩のポチ君は、この暑い夏を無事に乗り切れるのだろうか。最近はすっかりご無沙汰で、彼の散歩コースにも足を向けるチャンスがなく、私たちも心配で、時々はどうしているかなと話しています。ムサシが存命のときでさえ、目もほとんど見えないということだったので、散歩もかなり不自由そうでした。
それでも、やさしい飼い主に連れられて、ひょうひょうと歩く姿はとてもしっかりしていて、20歳に近いとは思えないほどでした。ムサシとも相性が良いようなのですが、不安に思うといけないということで、お互いに距離をおいてきたのですが、二人の分別を考えると、取り越し苦労であったのかとも思える光景でした。
静かに出会って静かに別れる。そんな繰り返しの毎日でしたが、ムサシの方が先に旅立ってしまい、彼も残念に思っているに違いありません。彼と知り合いになった時は晩年になってからでしたが、お互いに若いうちであったならば、もっと親しくなれたのではないかと思うのですが、二人とも付き合いの長さなどは全く気にしていないようでした。