塩釜水産物仲卸市場
日本屈指の生マグロ水揚量を誇る塩釜港。そのすぐ近くにある塩釜水産物仲卸市場は1966年に開設され、専門業者ばかりではなく、一般の消費者も直接購入できるのが魅力です。市場は4つの組合によって運営されており、1500坪(4950?)の店舗に367店舗が出店し、新鮮な魚介類や加工品などの海産物がずらりと並べられています。
9月から12月にかけてはメバチマグロが旬を迎えますが、その美味しさは本マグロに劣らないといわれており、地元のすし屋さんも太鼓判を押すほどです。マグロを買うならグループで大きいものを求め、切り分けるとお得とのことです。市場の周辺の食堂に持ち込めば、一緒に買ったウニをご飯の上に乗せ、オリジナル丼が出来上がります。
最近は持ち返り用だけでなく、その場で食べられる店があるので、カキ、ウニ、ホタテなど、より新鮮な味を楽しむお客様も多く見受けられます。日曜日も開設していますので、家族づれで遊びながら立ち寄より、買物を楽しむ方も増えているとのことですが、中にはお店の方と顔なじみになり、お宝情報をゲットされるお客様もいるようです。