鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
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終盤を迎える小女子漁

初鰹の声を聞くころになると、そろそろ終わりになるのが小女子漁です。小女子は生まれたときは背が青く、体長1cmほどですが、成長すると5cm以上になり、地元ではメロードとよばれるようになります。幼魚は乾燥品や佃煮にしますが、メロードは天ぷらや燻製にしていただきます。これがまたたまらない美味さです。

わが家では、うす塩を振りそのまま焼いて食べますが、これもまたシンプルですが実に美味しい。あまり大漁になると高級養殖魚の飼料などになるので、陰が薄くなりますが、是非なまで味わって頂きたいものです。何しろ、この漁はランプ網漁といわれる伝統的な方法で、夕方に出港して深夜から翌朝にかけて操業されるものです。

産地である女川町では、「小女子の天日干し」が春の風物詩になっています。取れたての小女子を茹で上げて、岸壁いっぱいに広げられた光景は、まさに白いジューウタンのようだといわれています。メロード、いかなご、カナギなどの異名をもつ小女子には、カルシュームやカルシュームの吸収に不可欠なビタミンDが含まれています。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2009年5月12日 23:33 | カテゴリ: 美味しいもの情報

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