仙台七夕?その4
仙台七夕まつりは、例年7月7日の月遅れである8月7日を中心に3日間にわたって行われます。大規模な飾りつけがされるのは、一番町や中央通などのアーケード街、JR仙台駅周辺などですが、それ以外の商店街や店舗、一般家庭などでも個別に飾りつけるところが多く、大小合わせて3000本と言われています。
東北の三大祭りの一つに数えられる仙台七夕まつりは、開催期間中200万人以上の人が訪れます。周辺の自治体にも広がった七夕飾りは、全国各地の七夕まつりに影響を与えてきたことから、首都圏などの企業や駅、空港の七夕飾りを作成する業者も存在するなど、その豪華な飾りつけが各地に移出され続けています。
絢爛豪華な七夕飾りに加え、前日の8月5日には花火大会も行われます。15000発に及ぶ花火は人気も高く、50万人以上の見物客で賑わうこのイベントは、広瀬川沿いの広瀬川仲ノ背緑地運動公園(仲の背橋西側の河川敷)で行われますので、西公園を中心に市内各地から見ることができます。点火時間は19時30分です。