サクサクした歯ごたえの伊豆沼丼
伊豆沼といえば野鳥の楽園として知られていますが、もう一つの名物はハスつまりレンコンです。このレンコンを町おこしに活用しようと開発されたのが、栗原市の「百笑村」で提供される「伊豆沼丼」というわけです。サクサクとした歯ごたえと甘辛い味、光のあるごはん、ピリッと効いた山椒のコンビネーションが絶妙な丼です。
郷土のはっと料理を看板に始めた店ですが、10年ほど前からレンコンを使った様々な料理を提供して大好評です。伊豆沼丼は、レンコンのみじん切りとツナ缶、卵などを合わせ、海苔に乗せて蒲焼風にしたものだそうです。レンコンはもちろん、米、野菜など殆どの食材がオーナーである佐藤さんやスタッフの自家製というから凄いですね。
また、レンコンとじゃがいもで作った餅にチーズを入れた「村っ娘焼」、レンコン入り「焼き餃子」、「レンコンハンバーグ」、スタッフの畑で取れた小豆を使った「あずきはっと」など、どれをとっても、懐かしくも新鮮な味わいが楽しめます。いいレンコンはゴリゴリした感じなく、サクッとしてしっとり、粘りがあるのが特徴だそうです。