鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2010年4月   >
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 大震災
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<円菓(まどか)の桜菓子 | ブログTOP | 塩竈・金谷豆腐店(その2) >>

塩竈・金谷豆腐店(その1)

創業58年という金谷豆腐店では、販売している豆腐は約10種類。やわらかな豆腐は、豆本来の甘さが口いっぱいに広がります。豆腐よりもやや黄みを帯びた湯葉は、濃厚なのに優しくとろけるようです。そして、豆乳は豆の青臭さは全くなく、豆の旨味だけがぎっしりと凝縮されていますし、油揚は外がカラッとしていて、中がふんわりやわらかです。

どれも風味豊かで感動しますが、それを金谷豆腐店では一つひとつ昔ながらの製法で、大事につくっています。豆腐の原料となるのは大豆に、水、にがりです。大豆は宮城県産のミヤギシロメを、水は自噴した地下水を汲み上げて使用しています。にがりは石のように硬い岩塩を砕きここで手作りされているということです。

岩塩をなめてみると、苦いだけではなく複雑な味がしますが、豆腐になると、この苦味が甘みに変わるというから不思議ですね。豆の味を引き出してくれるこのにがりに、2代目店主である金谷徳雄さんは、昭和20年代にはじめてから、もっと良いものはないかと調べ続け、45年かけて試行錯誤し、1年前にやっと今のものに辿りつきました。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2010年4月27日 18:30 | カテゴリ: 美味しいもの情報