明日こそはレオ君と!
ちょっとややこしい仕事が一段落したので、明日こそはレオ君に会いにゆき散歩を楽しみたいと思っています。ムサシの顔写真を見るまでもなく、自分の中のムサシに問いかければすぐに何をしなければならないのか解る筈なのに、自分を欺き通して大義名分を探している自分に愛想が尽ました。"明日は何が何でもレオ君と"と心に決めています。
レオ君の喜ぶ顔を見れば疲れなど吹っ飛ぶことを知っているはずなのに、何故か消極的になってしまっている自分がどうしても許せなくなっています。近くを通っただけで、私の足音を聞きわけ、"もしかしたら"と期待しているのではないかと思うと、ムサシにも顔向けができない思いがして苦しくなってしまいます。
ほんの1時間ほど時間を割くことで、あんなに喜ぶのにそれができないわけがない。そう自分言い聞かせながら、明日に備えることにしました。天気予報では、明日も比較的暖かく晴れるということなので、じっくりと付き合うつもりなので、ムサシにそのことを報告すると、明日の散歩は少しきつくなるかもしれないので、早めに寝るよう勧められました。