宮城おとぎ街道?蔵王町
蔵王町は、宮城おとぎ街道を形成している8つの市や町のうち、5つの市・町と接している中心的な町です。遠刈田温泉はそのなかにあって、開湯400年という温泉地として知られ、神経痛、リュウマチなどに効能があります。木の香りあふれる共同浴場「神の湯」を始め、足湯など色々な施設で温泉を楽しむことかぜできます。
また、この町は蔵王連峰を東西に横断し、宮城県と山形県を結ぶ山岳観光道路である「蔵王エコーライン」の入り口に位置する町でもあります。二階滝や不動滝、賽の河原、駒草平などに立ち寄り、蔵王ハイラインで山頂に向います。そこには、あの神秘の火口湖として有名な「お釜」の絶景に出会うことができます。
更に、6月から10月にかけては、蔵王連峰トレッキングを楽しむのもお勧めです。蔵王連峰をゆったりと歩いて見ることで、夏山の高山植物や秋の紅葉など、季節の移り変わりを直接肌で感じるのも楽しいことでしょう。このほかにも、「みやぎ蔵王こけし館」では、こけし工人による実演・販売を楽しむことや絵付けを体験することもできます。