日本レストランエンタプライズ
一般公募による駅弁コンテスト開催や地元学生のアイディア商品化など、郷土色豊な新メニュー作りに積極的に取り組み、オリジナリティあふれる弁当を開発しているのが、「日本レストランエンタプライズ」です。2007年に行われた宮城駅弁コンテストでグランプリに輝いた作品を商品化したのが、「仙台牛ぎゅう詰め弁当」です。
宮城県産ひとめぼれのご飯に、すき焼き、牛たん焼が抜群の相性で、牛肉フアンにはたまりません。というのも、牛すき焼きは、宮城県産和牛を贅沢に使い、玉ねぎと一緒に甘辛のタレで煮込んでいます。また、牛たん焼は、ねぎ塩味と味噌味の牛たんが一枚ずつ入っています。一方こちらは、「南三陸海宝弁当」といういかにも贅沢そうな弁当もあります。
イクラ、サケ、ウニ、穴子、ツブ貝、ホタテなどバラエティに富んだ豪華な魚介類を散らばした弁当です。季節により内容が変わりますが、10?3月はウニ、ツブ貝、ホタテの替わりにカキやホッキ貝がのります。「女将のもてなし弁当宮城松島編」は、その名の通り、松島の旅館の女将たちが島めくりをイメージして考案したもので、カキご飯とウナギご飯を真ん中に、小海老とアサリのかき揚げやカキのマリネなどで囲まれています。