スリランカセンターのカレー
名取市南部の田園地帯に「スリランカセンター」というカレー専門の店があります。食事のメニューはもちろん「スリランカカリー」のみですが、仙台ばかりではなく、関東や関西からも訪れるフアンも多いという。ルーは、スリランカから直輸入の約30種類のスパイスと牛乳、酢などでじっくり煮込んだもので水は一切使わないとか。
スリランカではカリーの具は、豚肉一種類が一般的だそうで、ターメリックライスにたっぷりかけて頂きます。食べ始めると舌の感覚が麻痺してくるような刺激的からさですが、それがまたたまらない魅力なのです。スパイスは血行を促すほか消化を助けたりするため、体調を整える効果があるといことですので一度試してみてください。
この店がユニークなのは看板にも現れています。「カリー」「紅茶」「テニス」と書かれた看板は、少し唐突で理解しがたいのですが、代表の高橋玲子さんの説明によると、スリランカでは、プールやテニスコートが付いているホテルが多いということで、その雰囲気を店づくりに取り入れたということです。食後のバニラアイスがまたいい。