塩釜の有名な和菓子
和菓子の「梅花堂」は大正7年の創業という老舗です。人気の商品は生クリームとあんを合わせた「今日のどらやき」。塩釜神社の塩を使った銘菓「志ほがま」、和三盆糖を使った「塩万寿」も昔懐かしい味でフアンも多いようです。また、季節により「かしわ餅」「うぐいす餅」「さくら餅」などの上品な味が楽しめます。
一方こちらは享保5年(1720年)創業の「丹六園」は、歴史を感じさせる店構えに特徴があります。伝統の逸品「志ほがま」はほどよい塩味と素朴な甘さが調和した味です。歴史では引けをとらないこちら「おさんこ茶屋」もまた江戸時代から続いている老舗で、保存料を一切使わない手作りだんご。こし餡、ごま、くるみ、ずんだ、しょう油の5種類があります。
塩釜の和菓子といえば、明治42年創業という老舗の「菓匠 榮太郎」があります。ここでは、北海道産の厳選されたあずきとフレッシュな生クリームをミックスした中あん、蜂蜜をたっぷり滲みこませて、ふっくらと焼き上げた特性の皮、これが榮太郎の「極上・生どら焼き」です。このほかにも、「くるみゆべし」「おかぼさん」などもあります。