これぞ塩釜の寿司?その2
三陸塩釜ひがしものにこだわる「仁王寿司」は、この道30年の親方が厳しい目でネタを吟味しているだけに、新鮮な魚はどれをとっても絶品そのものです。脂ののった極上の大トロが2貫も入った特上寿司は、ズワイガニ、ブドウエビなど9貫と親方のスマイルを盛り込み、2625円とお手ごろな値段で提供されています。
寿司のほかにも天ぷら、シルク麺、煮物、サラダなどを盛り合わせた「特泉」は1365円で、塩釜の香りを感じながらいただくランチメニューとしても人気が高いようです。一方、遊び心ある新しい寿司屋を目指しているという「鮨のしおがま」では、寿司に限らず食材は、「温度、塩加減の組み合わせで美味しさは無限に広がる」と親方は自信たっぷりです。
見た目、食感、味もバランス最高の素材を生かして、繊細な味わいの寿司を追求しています。中トロ2貫、ウニ、ホッキ貝などの旬のネタ8貫を盛り込んだ上にぎり2700円がおすすめです。新鮮な素材本来の味を生かしながらも、遊び心にあふれ、見た目も楽しく美しい。また、日本酒も珍しいものがあり種類も豊富なのも嬉しいですね。