栗駒山麓の温泉郷?その1
「温湯温泉佐藤旅館」は、大正から昭和にかけて建てられた木造の建物で、木造校舎のような建物は、板張りの廊下や障子のある客室は郷愁を誘います。開湯千年といわれる県内屈指の古湯は、寒温(ぬるゆ)御番所の表門を模した露天風呂からの眺めが素晴らしい。天然石を組んだ混浴の大岩風呂芳の湯、太い檜材の梁が女性専用内風呂もあります。
「花山温泉温湯山荘」は、仙台藩花山村寒温(ぬるゆ)御番所跡に隣接する宿です。大浴場、石楠花の湯は明るく開放的で美肌にいいということです。浴室は檜造りで、半円形の露天風呂では栗駒の山並みを眺めながら、透き通った空気を存分に吸い込めるのがいいですね。夕食は山菜をふんだん使った郷土料理とくれば言うことありません。
「ハイルザーム栗駒」は、大浴場、露天風呂のほか、流水プール、フローティング(浮湯)、ハイブラバスなど9種類の温泉プールやアリーナなどが揃い、大自然のなかでバス&エアロビクスが楽しめます。なかでも、ハイブラバスは肩こり、腰痛、筋肉痛などに効果抜群とか、寝ながら気泡でツボを刺激するリクライニングフロー(寝湯)も健康にいい。