鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2008年1月   >
日 月 火 水 木 金 土
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 大震災
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<みやぎ寿司海道?しおがま寿司めぐり | ブログTOP | 三角油揚げで有名な定義如来 >>

丸森町の蔵の郷土館「齋理屋敷」

宮城県の南端に当たる丸森町の中心部に重厚な建物が残されています。その名は「齋理屋敷」といい、1804年(文化元年)に創業したという齋藤家の屋号を冠した豪商の店蔵で、「蔵の郷土館」として親しまれています。代々の当主が齋藤理助と名乗ったことからその名がついたといわれていますが、何しろ豪商であったことが偲ばれます。

初めは呉服と太物を扱っていたが、この地方一帯で養蚕が盛んになったことから、生糸も扱うようになり、有数の豪商に発展したということです。幕末には手前金(手元金)が2万両という記録があるというから凄い。現代でいえば上場の大企業並みの規模を誇っていたことになりますが、これに飽き足らず、明治維新後は農地を買い集め小作米が2千俵、農地は100ヘクタールを越えたということです。

明治、大正時代には社会事業なども手がけたが、戦後の農地改革を期に店を閉めて仙台に移り住んだ。蔵や屋敷、それに収蔵品は当主から町に寄贈されたもので、敷地内には10の蔵と2つの邸が並び、蔵の中には代々の旦那が集めた数々の宝物があるほか、表通りには、160年前に建築されたという店蔵が、豪商の威厳ある面影を今に伝えています。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2008年1月20日 10:50 | カテゴリ: みやぎの見所

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます