気をつけましょう、自転車の酔払い運転
自転車の酔払い運転で検挙されたというニュースがテレビで報じられました。そういわれてみればありそうでなかったのが不思議なくらいで、自動車に限ったことでないことをあらためて考えさせられました。何でも、今回つかまった男性は再三にわたる警察官の注意を無視つづけたためだということですが、当然の措置ではないでしょうか。
自転車で走行することがどんなに危険であるかは、車を運転している人にとっても十分認識できます。酔っ払いは論外としても、無灯火や信号無視、歩道の走行など危険がいっぱいですからね。さすがに自転車は免許停止にはならないわけですが、下手をするとそれよりはるかに重い人間の資格を停止してしまう虞があります。
とにかく酒を飲んで運転するという行為は、場合によっては未必の故意に近い場合もあるはずで、立証が難しいという点も合わせて考えると、少なくとも、認識ある過失以下ではないという世論をもっと盛り上げるべきではないでしょうか。車を運転することを知りながら、アルコールを提供した人にも責任が及ぶといことは、そういう意味なのではないでしょうか?