ワンちゃんたちとの心のふれあい
昨年が特にひどいというわけでもないのでしょうが、テレビから流れる話題はいつも重苦しく、世の中がだんだん悪くなっているのではと悲観的になりがちです。しかし、年末にテレビで放映されたワンちゃんたちとの心温まるふれあいを見て、まだまだ捨てたものではないと感じました。特に飛行機に乗って得意げな表情を見せるワンちゃんには心が熱くなりました。
また、人の呼ぶ声を聞き分け山から下りてくるワンちゃんもいましたね。心をかけてやると、それに対して十分応えてくれることは承知しているはずなのに、改めて人との絆の強さを見せ付けられると、本当に心が洗われる思いがしてとってもハッピーな気分になり、我が家のご同輩を思わず抱きしめてしまいました。
番組に見入っているうちに、ワンちゃんのかわいさもさることながら、登場した人物の爽やかなことも胸に滲みるものがありました。お金の勘定に血眼になっている下世話な人間と同じ人種には見えないからです。人間ができているというのは、あのような状態にある人のことを言うのであれば、世の中もそう捨てたものではないようですね。