大晦日の紅白歌合戦見ましたか?
今年は珍しく仕事の段取りがよかったせいか、NHKの紅白下手合戦いやこれは失礼、歌合戦を見ることができました。しかし、次から次へと繰り広げられる歌は、単なる音の塊が画面から飛び出してくる感じで、かなり違和感がありました。ひと頃は、演歌はどうもなどと気取っていましたが、気がつけば演歌しか残っていないようにさえ思えます。
考えてみると不思議な感じですよね。ビートルズは世代を超えて愛されているのに、何故か今風の音楽には馴染めません。若い方がカラオケで歌っているときも、どこで拍手すればよいのかタイミングが掴めません。仕方がないので、声がとまったときを見計らって手を叩くようにしています。いや?知ったかぶりをするのも大変ですね。
それでも昔は、自分の意見を支持する仲間が大勢いましたが、取り巻きが少なくなってきた昨今、居場所が狭められてきた感じです。一つ目小僧を見かけ、捕まえて見世物にしようと思い後をつけていったら、一つ目小僧の集団につかまり、逆に自分が見世物にされたという小噺とどこか似ているような気がします。