山元町のホッキ貝も有名
縦縞で小ぶりの赤貝に比べ、大振りで表面がつるりとしたホッキ貝は、福島県との県境に近い山元町の名産である。山元町磯崎港では、これからの寒い季節に水揚げの最盛期を迎えるが、資源を枯渇させないため、漁業者が協力して漁期12月から翌年の3月までに制限しています。
こちらも赤と貝同様に寿司ネタとしても人気が高いのはもちろん、山元産のホッキ貝は肉厚で甘みがあり、ゆでると足の部位が鮮やかな赤みを帯びるのが特徴で、刺身や吸い物としても親しまれています。ただ何と言っても地元では炊き込みご飯である「ホッキ飯」が大人気です。
山元町漁業協働組合では、ホッキ貝を使った郷土料理が地元レストランなどで人気になったため、これまでの漁協直売所や産直宅配に加え、今年度から名称を「みやぎ山元産ホッキ貝」と定め、生産者自ら料理店にPRする活動に取り組んでいるとのことです。なお、2月25日(日)には恒例の「ホッキ祭り」が磯崎漁港で開催されます。試食コーナーはなくなり次第終了だそうです。早めにどうぞ!
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