身につまされる「つもり違い十か条」
夜景で有名な東京郊外の高尾山の山頂近くに、真言宗智山派の大本山薬王院があります。千二百年前に行基が開いた信仰の山だそうですが、そこには「つもり違い十か条」という看板があり、読んでみると戒めの言葉がこの身にぐさり突き刺さる思いがいたします。
高いつもりで低いのは教養、低いつもりで高いのは気位、深いつもりで浅いのは知識、浅いつもりで深いのは欲、厚いつもりで薄いのは人情、薄いつもりで厚いのは面の皮、強いつもりで弱いのは根性、弱いつもりで強いのは我、多いつもりで少ないのは分別、少ないつもりで多いのは無駄、といった具合です。
皆様は如何ですか。開き直って私も一つ二つ作ってみました。あるつもりでないのが年金記録、ないつもりであるのが政治家の伝票書き換え、やっているつもりでやっているのが接待ゴルフ、これは失礼しました!思わず本音が出てしまったようですね。
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