静かな家電が静かなブームとか
掃除や洗濯が夜でも自在にできるということで、静かな家電製品が受けているそうですが、これは見事に働く女性のライフスタイルを捉えているといえるでしょう。運転時間も短く省エネタイプと来れば若い女性ならずとも、買い替えのときは是非という気になりますよね。
ただ気になるのは、潜在ニーズに着目したメーカーが応えて開発したのか、それとも技術革新に消費者が誘導されたのかが見えにくいことです。働く女性が近所に迷惑をかけたくないというのが本音ならば、大変結構なことだと思うのですが果してそうなのでしょうか。
人ごみで携帯電話の画面に眼を落とし、臆面もなく周りの人に次々と道を譲らせるあの光景からは、迷惑をかけたくないという気質がイメージできないのです。もしかすると、「静かなること家電の如し」、「動かざること山の如し」とでもいう自己主張なのでしょうか?
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