レオ君との散歩は快調に進行中?その2
何とか説得して彼と別れたのですが、何時もよりも寂しそうに見えたのが気になりましたが、時間の制約もあり私も自宅に戻りました。ふと気がつくと、足がとても痛かったので見てみると、何か所からか血が滲んでいました。厚めのジャージを着ていたので、大した傷ではありませんが、からまれた時の痛さは飛びあるほどでした。
しかし、その痛さが何とも心地よいのですから仕方がありません。消毒しながら家内はこう言いました。「そんな時はダメとハッキリしからなければダメです」と。ムサシの場合もそうでしたが、少しぐらい痛くても、他の人に迷惑かけるわけではないので、これくらいは「お愛きょう」のうちだと思うのですが、それが甘いといつも叱責されてしまいます。
私としては敢えて弁解はしませんが、生き物を相手にスキンシップを図るということは、大なり小なりそうしたリスクは覚悟の上でなければ、彼らとは仲良しになれないような気がしています。あまり杓子定規にマナーを押し付けるのは人間の身勝手のような気がしてならないからです。今度は痛いと言わないことにしようと思います。