薬莱山のふもと?色麻町
薬莱山を望む自然豊な場所に、色麻町のシンボル平沢交流センター「かっぱのゆ」という温泉施設があります。サウナ、泡風呂、露天風呂などがあり、休憩施設も完備しています。この「かっぱのゆ」の隣にある産直所が平沢穀菜センターで、町内の農業者などの有志で結成した「穀菜会」が、春は山菜、夏には夏野菜、秋には新米や果物を並べています。
町の特産品「えごま」を使った加工品などもあります。「えごま」は良質の油脂を多く含み、栄養も豊富なので、この「えごま」を搾油加工し、ぽん酢、ドレッシッングなどの商品が開発されています。「麻法」というユニークな名前で知られ、全国に向けて発送しています。また、愛宕山公園のシャクヤクも見事なものです。
色麻町の花の名所として知られるこの公園には、1万数千株のシャクヤクが6月初旬に一斉に咲き乱れ、その景色は壮観そのものです。そのほかにも、木炭づくり、紙漉きなどの体験、自然薯観察、パークゴルフなどを楽しむことができます。大自然に囲まれた色麻町で、思いおもいの体験をしながら一日を過ごすというのはいかがでしょうか。