鳴子温泉郷の楽しみ方?その2
鳴子温泉郷は泉質が豊富なので、温泉のはしごをするという楽しみ方がお奨めですが、そのほかにも色々な楽しみ方があります。例えば、秋の紅葉シーズンは有名な鳴子狭の散策、冬はスキー、夏はゴルフといったところが定番ですが、そんなアクションはとてもという方には、日本こけし館がお奨めです。
ここでは、童話作家の深沢要氏のコレクションを中心に、11系統あるこけしが展示されており、実演コーナーには名工たちが交代でつめ、訪れるものの目を楽しませてくれます。この場所はちょうど鳴子狭の真上にあたる場所で、鳴子を見下ろす高台になっていますから、すばらしい眺望が楽しめます。
また、ちょっと足を伸ばせば、鬼首温泉のかんけつ泉「弁天」が見られます。温泉の地熱で周期的に熱湯や蒸気吹き上げるこの現象は、日本有数のものといわれていますが、100度を超える熱湯を轟音とともに15m以上も噴き上げる様は豪快そのものです。10?15分おきに繰り返されるこのドラマは、永遠に完結することはないようです。それではまた来年お目にかかりましょう。よいお年を!