ムサシの四季?秋その3
つい最近まで残暑が厳しいと感じることもあったのに、ある朝突然に木枯らしのような風が吹き始め、急に心細くなることがあります。ムサシにもそうした雰囲気は伝わるらしく、長く寒い冬の過ごし方をイメージしているようです。といっても、彼は私たち以上に北国の生まれ、楽しみはこれからといったところなのでしょう。
12月の中旬までは、比較的凌ぎやすい日が続きますので、特別の備えなども必要としませんが、それでもこの時期になると冬タイヤの装着は必ず行うことにしています。むさしも少し毛が濃くなってきてとても温かそうですが、小雪がちらつくときなどは、薄めのTシャツを着て散歩に出かけます。結構よろこんでくれているようで。
暑くはないのかと聞いて見ると、体の調節機能がこのスタイルに慣れてしまったので、今では全く違和感がないというのである。似たもの夫婦ということばがありますが、私たちは、何時しか似たもの家族になっていたのかもしれません。少しずつあゆみ寄ることで、より理解が深まれば、動物との壁など自然になくなるものなのですね。