登米地方自慢の魚・肉料理
登米市の津山地区は杉の町として知られている。その杉を生かして名産のヤマメとワサビを杉の板で挟んで焼く伝統的な料理がある。天然ものの獲れる春から夏にかけての限定ということです。夏といえばウナギの季節ですが、北上川では胴と呼ばれる昔ながらの道具を使った仕掛漁が行われ、近隣地域一帯で脂ののった天然物が食べられます。
一方、宮城県畜産試験場が8年がかりで開発したという新ブランドの豚肉もあります。これはしもふりレッドと呼ばれる赤毛の豚肉で、脂肪分5%以上(普通の豚肉は3%程度)で血液をサラサラにする脂肪酸(オレイン酸)を多く含んでいるということです。また、「宮城野豚(ミヤギノポーク)のブランドでしられる米山産の豚も評価が高まりつつあります。
肉といえば、南方地方の宮城県産の黒毛和牛が有名です。枝肉規格が最高級のA5・B5以上の牛肉「仙台牛」の産地で、みなみかた花菖蒲の郷公園内の牛トピアで常時(月曜日休日)食べられます。特にここでは鮮度のいい牛肉をにぎり寿司で食べられるのが嬉しいですね。その他にも、ご存知油麩料理やはっと料理、手作りソーセージ体験など多彩なメニューが用意されています。