甘さ抜群の仙台イチゴ
山元町から亘理町にかけて栽培されているイチゴは、「とちおとめ」と「さがほのか」という品種です。どちらも形は円錐形でつやがあり、糖度が高く酸味が少ないので食べやすいと評判です。おまけに簡単に補給できる高ビタミン源、ガンなどの予防、美肌づくりやストレス解消にも効果があるとされています。
主な成分としては、血中のコレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあるため、成人病の予防効果があるペクチン(食物繊維)、頭痛、神経痛の痛みを緩和するメチルサチル酸、虫歯予防に効果があるキシリトール、風邪やインフルエンザ等のウイルスの増殖を抑えるインターフェロンを増加させるビタミンCなどが多く含まれています。
また、食べ方がいたって簡単のも魅力ですね。特に決まった食べ方があるわけではありませんが、へたの部分をまず取り除き、この部分からカブリとやるのがお奨めだそうです。何故ならば、イチゴは先端にいくほど糖度が高くなるため、最後に甘さが広がる方がよりいっそう美味しく感じられるのではないか、という理由だそうです。