頼りになる金華山沖漁場
先日フードマイレージの話をしましたが、私くしたちが暮らしている日本には世界に名だたる三陸漁場が控えております。宮城県には主な漁港だけでも、気仙沼港、女川港、石巻港、塩釜港などがあり、四季を通じて旬の魚が毎日水揚げされております。
漁業の形態も時代と共に変化し、沿岸から沖合漁業、近海、遠洋へと発展してまいりましたが、気がついてみると200海里規制などの影響で、一網打尽型の漁業はことごとく衰退し、変わって沿岸漁業の可能性が見直されるようになってきています。
育てる漁業、つくる漁業などの動きも活発になってきました。現在では冷凍技術も格段に進歩したため、一昔前によく言われた豊漁貧乏などという言葉が死後になりつつありますが、それでもサンマのシーズンには時々使われることがあり残念ですね。