どこかおかしくありませんか、日本人の食生活
相変わらず健康食ブーム続いていますね。新聞によるとトクホ(特定保健用食品)の市場規模が5000億円を超えたとか。その割にはメタボリック症候群と思われる若い人をよく見かけるようになりました。予備軍も含めると2000万人に上ると言われています。
こうした現状を反映してのことでしょうか、健康食品とは別にサプリメントも大流行です。特にビタミンB1の摂取量は食事からとる量の67%を占めているというから驚きですね。寒天、酢、サプリメントとブームは次々押し寄せてきますが終わりはあるのでしょうか。
不思議なことに有機栽培や自然食に拘っている人ほどサプリメントに熱心だとも言われていますが、いったいどうなっているのでしょうか。自然のものを美味しくだべる、適度の運動をする、ストレスをためない、これが健康の秘訣だと信じてきたのですが。