違いがわかるワンちゃんのはなし
あるツアーの添乗員さん話である。長い付き合いなのでお互い顔をあわせると、いつも犬の話になってしまう。今日も今日とて、例により例の如しであった。だが今日の話はチョットうれしくて悲しい話だ。
何がうれしいかというと、添乗員さんが飼っているワンちゃんは笹かまが大好きだが、当店のモノしか食べないというのである。最初は気まぐれだと思っていたが、彼には彼なりのこだわりがあることを発見して、その後は「犬格」を尊重するようになったというワンダフルなお話である。
悲しいというのは他でもない。当店の笹かまでなければだめという「ヒト」の話でなかったことです。それでも当店のフアン「ワン」が増えたことには変わりがないので、まあいいかというところでバスが出発しました。