鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2020年7月   >
日 月 火 水 木 金 土
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<真あなごの梅シソはさみ揚げ | ブログTOP | コロナウイルス検査で陽性になった犬を安楽死 >>

精進茶懐石 雪月花 利休庵

雄大な蔵王連峰の麓に位置する遠刈田温泉郷。「利休庵」は、その一画の静かな別荘地にある。いただけるのは、精進料理を懐石料理のように供するコースメニュー。料理人は、平成29年度に「現代の名工」として表彰された佐藤伸信さんだ。佐藤さんは、京都嵯嵯嵐山天龍寺で、道元禅師の「三心」の体得に励んだ経験がある。三心とは「喜心(喜んで調理場に立つ)」「老心(お客様のことを考える)」「大心(中庸・平等)」。 

「大心が一番難しいですね」と話す。献立作りは、添える歌を選ぶことから始まる。万葉集や古今和歌集などから季節の歌を選出。歳時記に従って、季節感をより豊かに表現する。味については素材の"持ち味"を表現することに尽きるという。さらに、その味が「一瞬にして"消える"」よう整えているとも。おもてなしは、待合(寄り付き)での汲み出しの冷し梅湯から始まる。 

次に席に移動して、向付、汁椀、飯椀、煮物椀、焼物、強肴、預鉢、箸洗い、八寸、香の物、湯斗と続く。それぞれの食材が、喜びながら自らの役割を粛々と果たしているように感じられ、心が安らぐ。その次は庵主の佐浦公美さんによるティーセレモニー。佐浦さんは、お茶の作法はもちろん、希望すれば食事の作法についても教えてくれるので、慣れない人も安心だ。蔵王山麓の豊かで清らかな自然を眺め、美味を堪能しながら、親しい人々と和やかに過ごしたい。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2020年7月31日 11:06 |

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます