みやぎの銘菓(その6)
《菓旁 山清:タコぷりん》
西の明石、東の志津川と名を馳せる南三陸志津川産のタコ。アワビや海老などの高級食材を食べて育つことから「セレブなタコ」と称される。そんな上質なタコを厳選食材と一緒に焼いてキッシュに仕立てたのが「タコぷりん」。スイーツ感覚で南三陸の名産を楽しめる希少な総菜菓子だ。南三陸さんさん商店街でのみ、あつあつの焼きたてと、ばら売りを提供している。
《壽三色最中本舗:くるみ最中》
創業から87年を迎えた壽三色最中本舗。「くるみ最中」は、年3回出している季節限定最中のひとつだ。北海道十勝小豆の餡の中に、カリッとした食感が楽しいクルミたっぷり。香り立つ餡には、味噌が隠し味として使われている。季節限定の老舗の味を、大切な人へ。
《チョコレート工房 クレオバンテール:藻塩ショコラ》
古来より盛んに塩づくりが行われてきた塩釜。昔と変わらない伝統的な製塩法で製造されるのが藻塩。そんな希少な塩をナッツ入りビスケットとガナッシュクリームに使い、ミルクチョコレートで包み込んだ三層仕立ての藻塩の結晶が、チョコレートの味わいをより深く際立たせている。