みなと塩竈・ゆめ博(その1)
3度目の開催となる今回の「みなと塩竈・ゆめ博」の一番の見どころは、10月1(日)、塩釜魚市場「どっと祭in仲卸市場」でしょう。水揚げされたばかりのピチピチの魚介類はじめ、地場の水産加工品がずらり勢ぞろい。さらに「三陸塩竈ひがしもの」の鉄火丼や鉄火巻き体験、解体ショー、まぐろ重さ当てクイズなどイベントも盛りだくさん。売り手の威勢の良い声が飛び交う場内で、種類豊富な海産物との"美味しい出会い"を家族みんなで楽しみましょう。
次は、10月7(土)8(日)にかけて行われる、おなじみの「海上保安庁・海上自衛隊 艦船『まつしま』一般公開」です。まず、海の安全を守る最新鋭の巡視船を一般公開!甲板や操舵室など船内をぐるりと見学できる貴重な機会で例年大行列ができるイベント(7・8日 10:30から15:00)。「海上自衛隊横須賀地方隊掃海艇『ちちじま』一般公開。この掃海艇は、機雷の除去など航路の安全を守るものです(7・8日 10:30から15:00)。そして、陸上自衛隊の装備品の展示公開(7・8日)、第6音楽隊による演奏会。車両に乗っての記念撮影(7日のみ 11:00から11:30)。
そして、塩釜ならではの歴史・文化に触れられるイベント、志波彦神社と鹽竈神社が幽玄の灯をまとう「しおがのさま 神々の月灯り」があります。「しおがまさま」こと志波彦神社と鹽竈神社の表参道と境内が、LEDキャンドルの光に彩られます。笙や笛といった日本古来の楽器が奏でる音色に包まれた境内では、紅葉とお月さまも風雅に競演。東北有数のパワースポットとして知られる「しおがまさま」で一年一度きり、神々にひときわ近づく幻想的な世界をぜひ体感しましょう。同時開催の御釜神社ライトアップも必見です(7・8日 18:00から20:30)。