明日で5月も終わり
子供たちが楽しみにしていたゴールデンウィークも終わり、落ち着きを取り戻したかと思ったら、5月ももう終わりです。今年のゴールデンウィークは、熊本の震災もあり、東日本大震災を経験したわが家にとっても、自然の猛威をあらためて思い知らされた感じでした。あれから1ヵ月あまり経ちましたが、テレビや新聞などによる報道を見る限りでは、被災地の皆さんは少しずつ普段の生活をとり戻しつつあるようなのは何よりです。一日も早い完全復興を願わずにはおられません。
6月になるとじめじめした入梅がやってきます。近年の梅雨入りははっきりしているのですが、どうもスカッとした梅雨明け宣言がなく、しばらく晴天が続いた後になって、「どうやら梅雨が明けた模様です」などという、極めて歯切れの悪い報道で幕を閉じるというパターンが多くなったような気がします。もともと予報はハズレルものと思っているので、ボクとしては、特に文句を言うつもりはありませんが、洗濯に異常なほど闘志を燃やすお母ちゃんの気持ちを考えると、少し残念です。
季節の変わり目は、この時期に限ったことではなく、いつも「行きつ戻りつ」を繰り返しながら、ゆるやかに変わっていきます。人間はこの自然現象を文明の利器で克服しようと、いつも考えてきましたが、これからは、このゆるやかな変化をむしろ楽しむようなゆとりが求められるような気がします。相棒のオヤジを見ていると特にそんな気がします。なにしろ、オヤジは季節感がなく、「今日は暑いのか?寒いのか?」などとボクやお母ちゃんにしょっちゅう聞いてくる。これってジョークなのでしょうか?それとも...