鯛と波頭 笹かまぼこ販売一筋五十年
株式会社 すゞき物産
トップページへ
商品案内
会社案内
リンク
 店長の blog
<   2016年5月
日 月 火 水 木 金 土
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

  • おかいもの
  • ちょっと一言
  • みやぎの見所
  • わが家のムサシ
  • イベント情報
  • オープンご挨拶
  • キャンペーンご案内
  • ホットな出会い
  • 一期一会
  • 今日のお客様
  • 大震災
  • 熊本地震
  • 美味しいもの情報

招き猫
powered by Movable Type Movable Type 5.2.10

<<奈良・平安時代の宮城(その2) | ブログTOP | 奈良・平安時代の宮城(その3) >>

新緑に映える藤の花

先日、お母ちゃんの休みに合わせ、三人で鳴子方面に出かけました。その日はあいにくの雨模様でしたが、ある目的があったので予定通り出かけることにしました。鳴子方面ばかりでなく、これまで何度も出かけているので、途中の景色はいつも見慣れたものと思い込んでいました。ところが、車を運転しているお母ちゃんが、しきりに、5月頃に鳴子方面にきたことがあったかな!と居眠りしているオヤジに、しきりに聞くのです。

 

無精もののオヤジは、いかにもめんどうくさそうに、さあどうだったかな!と素気なく答えるだけでした。普通の人であれば、これで会話が途切れてしまうところなのでしょうが、こんなことでめげないのがわが家のお母ちゃん。しばらくすると、すぐにまた同じ質問を繰り返すのです。するとオヤジは、そういえば、今頃の季節に来たのは初めてかも知れないな!と珍しくまともな返事をしたので、ボクは思わず笑ってしまいました。

 

何時もなら、「しつこい」とか「くどい」とか言うはずなのに、意外にも穏やかな返事だったからです。もしかすると、オヤジも年を取ったので丸くなったのかな?と思い少し複雑な気持ちになり、吹き出す笑いをこらえてしまったのです。しかし、オヤジには、お母ちゃんが何故おなじ質問を繰り返したのか、そのわけが分かったからでした。そうです。沿道の山々には、色鮮やかな藤の花がそこかしこに咲き乱れていたからです。お母ちゃんが、その景色を見せたかったのだということに、オヤジは気がついたというわけです。

投稿者: みやげもの店主 | 日時: 2016年5月23日 10:36 | カテゴリ: わが家のムサシ

■コメントを投稿

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。



※スタイル用のHTMLタグが使えます